SSブログ

テレビをネット環境にする方法 [生活家電]

2世帯住宅の我が家でも、2台目の大型テレビを導入することになった。
1台目のテレビは、1階にあるBDアクオスだ。ここは親の住居であり、年老いた母親が独占している状態だ。親が、少ない年金をやりくりして自分で買ったテレビである。操作はおぼつかないものの、毎日、大事に楽しんでいる。

2台目として考えているのが、東芝のレグザ。HDD録画を行いたいので、LANで外付けできる、Z9000あたりがいいと思っている。販売から数ヶ月が経ち、価格も落ち着いてきている。今が買い時かも知れない。

ところで、今の大型テレビには、LANの端子が付いている。
線をつなぎさえすれば、インターネットが使えるのだ。

無線LANは内臓されていない。

数年前に、何機種かが無線LAN内臓テレビを発売していた。しかし、需要がないのか、使い方を知らないユーザーが多いのか、定着はしなかった。コスト削減を優先させたため、無線LANを内臓しているテレビは皆無となっている。


ネットを使うには、有線LANのコードを引っ張ってくる必要があるが、コードさえ引ければいつでもパソコンを立ち上げなくてもネットが使える環境が出来上がる。

ここで問題なのが、終端装置からの距離だ。住居のLAN端末が、テレビの裏に付いているなら、すぐにでも取り掛かれる。しかし、終端装置があるのがテレビの反対側だったり、別の階だったりする住居も多いはずだ。

これから住宅を建てるなら、LANとテレビアンテナは、電源コンセントと一緒のボックスにして、各部屋に配置すべきだろう。

我が家でも、テレビと電話の端末が離れている。テレビをネット化するには、「LANコードを、部屋の隅か天井を這わして通す」か「無線LANを使う」か、2者択一となる。

現実には無線LANという方法が一番だ。それには、無線LANを通信する親機をと、受信する側の子機が必要だ。我が家の、4台あるパソコンのうち、3台は無線LANでつないでいる。親機は、すでに持っているので、あとは子機があればいい。


BCN総研統計がある。2004年の情報だ。
--------------------↓

 PCでの搭載率は03年9月は21.5%だったが、04年6月には45.6%
 LAN対応機器の利用実態に関するアンケート調査では、家庭内の利用については、「無線LAN/無線と有線の併用」が24.2%、「有線LANを利用」が33.1%で、合わせて57.3%がLANの利用者だった(図3)。LAN利用者だけに限ってみると、無線利用者は42.2%で、有線が5割を超えた。家庭内LAN構築は、まだ有線LANが中心であることがうかがえる。

--------------------↑

統計自体は古いものの、ネット利用者数を比べてみよう。

 2004年 79.48
 2005年 85.29
 2006年 87.54
 2007年 88.11
 2008年 90.91


利用者数=家庭普及率 とはならないが、堅調増えていることは想像できる。加えて、WiiやPSPの人気もあって、無線LANを持つ家庭はかなりの数になる。

たいていの家庭では、子機を購入しさえすれば、テレビでネットが使えるようになるというわけだ。バッファローでは、家電専用の子機が販売されている。




親機もバッファローならば設定も簡単だ。AOSSで親機との同期を取って、テレビの横に設置。テレビのLAN端子に差し込めば、ネット環境が完了する。テレビ側の設定も必要となるだろうが、リモコンをいじっていればなんとかなるだろう。

子機が、ネットにつなぐげる機器の数は2台。ルーターをつなげば増やすこともできる。



こちらは、子機2台で販売されている。別々の部屋にあるテレビを、それぞれつなぐには最適だろう。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
1対1のお見合いブース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。