スピーカー？ バーです

? 音発生源をデザインしてしまった


「音の発生源」とはなんぞや？


その答えは、スピーカー。

たいしたヒネリでないのが、申し訳ない。


旧来、スピーカーというのはデカければデカイほど、よい音を出すと信じられてきた。

それは正しい認識なんだが、現実には、狭苦しい日本の住居環境がある。

穏やかな低音を楽しもうにも、庶民にはスピーカースペースがないし、無理に設置しても、ごちゃ混ぜの生活空間が、音を分散吸収してしまう。

そういうことから、小さく場所をとらないサイズが求められるし、その中でも納得の音を追求したい。そうやって、スピーカーは、少しづつ工夫小型化されてきたわけだ。

いまは、見た目がスピーカーに見えないものまで登場してるし、それどころか、「スピーカー」という名称さえ、失われつつあるようだ。


LGエレクトロニクス・ジャパンは、4.1chワイヤレスサウンドバー「NB5540」を発売



【2014年09月19日発売】送料無料 LG4.1ch ワイヤレスサウンドバー　NB5540


名前の通り、4.1chサラウンドに対応した、スリムデザインのワイヤレス「サウンドバー」

スピーカーではなく、サウンドバーなのだ。


ハイレゾ音源の再生に対応するDAC（デジタル/アナログコンバーター）を搭載していて、デジタル音源に変換される際に失われてしまう情報を再生成。オリジナル音源に忠実な高音質で再現する。

FLAC/WAVの192kHz/24bitフォーマットにも対応している。


デザインの秀逸さが見事。

テレビやリビングとの調和を追求し、本体カラーは、高級感のあるプレミアムシルバーだ。

厚さはわずか3.5cm。とことん薄型だ。壁掛け設置にも対応するので、インテリアのスタイルに合わせて好きなように、設置方法を選べる。

重低音は不明だが、リビングの上の方に据え置いてはいかがだろう？

上なら邪魔にならないし、どこからともなく音楽が流れてくる環境が、心を豊かにしてくれそうだ。


総合出力
320W

インターフェイス
HDMI×1
光デジタル×1
USB×1

メインユニット
本体サイズ
1020（幅）×35（高さ）×82（奥行）mm
重量
約1.9kg

ワイヤレスサブウーファー
本体サイズ
296（幅）×332（高さ）×296（奥行）mm
重量
約7.6kg

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なお、NB5540のほかにも、二つの製品が発売される。

4.1chワイヤレスサウンドバー「NB4540」
2.1chワイヤレスサウンドバー「NB3540」